当時、Dell社のパソコンを買った私は、このパソコンが作られてから自分の手に届くまでを、上の図のように理解しました。クリックしますと、大きい画像でご覧になれます。

つまり、段階に分けますと、
①発注を受けた会社が部品工場に部品を発注し、
②それを組立工場で組み立てた後に、
③顧客の元へと空輸していくのです。
しかし、これには、まだ省ける無駄があるように思いました。
つまり、このシステムであれば組立工場の工程も省いてしまえるのではないか、ということです。
Dell社(ここでは組立工場)は、以下の3種類の機能を持っています。
①受発注機能(顧客からの発注を受け、必要部品を部品工場へ発注する)
②組立て機能(部品を最終製品であるPCへと組み立てる)
③発送機能(出来たものを配送業者に引き渡す)
おそらく、パソコンという製品のあり方から企画・デザインしなおせば、この機能のうち、2つは省けるのでは無いか、と勝手に考えたのです
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