というわけで、KATTE企画第一回目はパソコンを取り上げましたけど、言ってみれば、これは普通のホームページに対する「ブログ」のようなものです。
今まで、簡単だといわれていたホームページ作りも、やはり一般の水準から言えば「難しい」という部類に入るものでした。
しかし、ブログのように「誰でもテキストだけ書けばホームページを立ち上げられる」という所まで簡略された結果、いまではブログ発のコンテンツが書籍化されるなどの新しい動きが出てきたわけです。
このKATTEパソコンも同じく、ブログのように、モノを組み合わせれば自分のパソコンがすぐ出来てしまう、というシステムです。いわば自作方式の気軽さと、メーカー品方式の信頼性と簡便性を併せ持ったものですね。
では、肝心の収益源はどこから出てくるのでしょう。
1.規格化部品を独占
このパソコンに独自の規格を導入します。この規格に準拠していなければ、使えません。要は、プレステなどのゲーム機と同じですね。
メーカーとして、自社方式に準拠したゲームソフトからライセンス料を貰うでしょう?それと同じく、この方式に準拠したものからはライセンス料を頂く、もしくは自社で徹底して囲い込む。ただし、あくまでも部品は安く価格を抑えておかなければ、一般ユーザーが離れていってしまうでしょうね。
パソコンやITの世界は、誰でも安いものへと流れていきますし、より自由な方へと進んでいきます。きちんとした信頼性を確保し、初心者でも簡単にでき、拡張性も高い、といったユーザー志向さえ忘れなければ、手数料として収入を得続ける事は難しくないはずです。
2.中古部品の還流
部品交換が生じた時に、まだ使える中古部品を回収し、動作確認をしたうえで、また販売ルートに乗せることも出来ます。これであれば、より安い部品で2台目を買いたい、といった人たちに部品を供給できますし、日本国内では需要がなくなったような低性能部品であっても、海外へ輸出して第三世界で使ってもらえる可能性もあります。
また、処分する場合でも、部品が全て我々の元へと戻ってくるのでリサイクルも簡単です。中古部品の還流からは、意外と大きなビジネスチャンスが広がっているでしょう。
といった感じです。これで、記念すべきKATTE企画第1回は終わりです。
もっと詳しいプランは、「作れ」と言われれば作りますけど・・・興味があれば言って下さい。
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