1.企画背景
・昨年(2005年)の夏、電車に乗っていたら、浴衣を着た若者の腕から、「ごっつい」感じのメタル製腕時計が見えた。あまりにも似合っていない。
・よく見れば、浴衣など日本風の装いに合った腕時計が無い。そこで、和風の腕時計を作ってはどうだろうか。
2.目的 浴衣など日本風の装いにも合った、個性的な腕時計をつくる
3.企画概要 和風デジタル腕時計「KAGUYA」の提案
1.竹をイメージした外観a)日本古来からの伝統的なモチーフである竹は、和装に合う
b)シンプルであきない
c)世界的な「和」ブームに乗って、海外への販売も視野に入れられる
2.ディスプレイのデザインa
)普段は使わないような、「文月」「葉月」などの旧暦の呼び名を使うことで、さらに和風のイメージを強められる
(*もちろん、海外展開も視野に入れるので「アラビア数字」によるディスプレイ画面も表示できる)
b)ライトをつけると、中央に「今夜の月」が現れる。ちょうどディスプレイの格子が「障子から漏れる月光」のイメージになる。
3.バンド(ベルト)は、様々なデザインを用意することで、取り替えることが出来るa
)本体はシンプルなので、アクセントとして、「着せ替えケータイ」のようにベルトを変更することで、和服以外のいろいろなシーンに合わせて楽しむことが出来る
b)また、「着せ替え専用ベルト」を発売したり、浴衣に使った生地の切れ端を、時計用のベルトへ加工してあげるサービスを始めたりと、買い上げてもらってからもビジネスを継続できる
実施戦略、費用、損益など具体的な内容は実施者に拠るので割愛。
そういえば、時計のデザインって、どうして変わりばえしないのか、ちょっと疑問ですね。ファッションアイテムとして高価な機械式腕時計が注目されておりますが、もっと大胆なデザインで遊び心のあるものが出ないのかなあ・・・どうせなら、形状の制約を受けないデジタルで、ここまでやればいいのに、という思いを、今回のKATTE企画にしました。
ただ、イラストを描くのが下手なんですよね・・・私。
以降、企画の説明を<補足>にて行ないます。企画書のままだと、よく分からないと思うので・・・
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