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 新書ブームと言われて久しいですが、最近の本屋に行きますと、いろいろな新書が出版されていて、タイトルだけで思わず買ってしまいそうになるものも多く出ております。

 だんだんと新書自体も新聞や雑誌の特集記事のボリュームアップ版的な感じのものが多くなってきておりますが、文庫本はどうでしょうか。ライトノベルと言われるジャンルは、「マリア様がみてる」「涼宮ハルヒ」シリーズ、「キノの旅」など、最近ではアニメ化される作品も多く活況を呈しているようです。

 ライトノベルに限らず、光文社は「光文社古典新訳文庫」といった、活字離れ対策として、古典の名作を新訳で出すという文庫も創刊されているようです。

 ここで、KATTE企画としては、新たな文庫シリーズを勝手に企画してみたいと思います。


 それは、「ノーベル文学賞文庫」です。

 ノーベル文学賞とは、いわずとしれた世界一有名な文学賞でしょう。ですが、その受賞作品であったも、有名なものや日本人作家のもの以外は、値段の高い訳本だったり、すでに出版されていなかったりするものです。

 なので、ここはノーベル賞が100年以上の歴史があるわけですから、そのすべてを文庫化して出版することはできないでしょうか。

 おそらく、いままで一般には知られていなかったような作品でも出版される機会が出てくるでしょうし、「全集」のような堅苦しく、さらに携帯に不便な形態で出すより、よほど良いのではないかな、と思うのですが・・・・。


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 最近、デジタルカメラを買いました。

FUJIFILM FinePix V10 シルバー


 富士写真フイルム製の「FinePix V10」という機種なのですが、裏のディスプレーも大きく見やすいですし、暗いところでも綺麗にうつる、なかなか良い感じのデジカメです。売り場の店員さんもお勧めの機種で、買ったときは値段も競合機種より下がっており、機能の点からしてもお得だったので買うことに決めました。


 デジカメも、もはや機能が行き着くところに行ってしまいました。数百画素あったとしても、もう自分の家で使うレベルであれば十分なレベルに到達したと思いますし、あとは外見的なデザインや価格だけで差別化するしかないと思われがちですが、機能面で差別化することができないだろうか?と買ってきたデジカメを見て思ったのです。

 特に、この機種は頼んでもいないのに変な機能がついています。それは「ブロック崩し」「シューティング」などのゲームがデフォルトで入っているのです。デジカメでゲームをする人がいるのでしょうか・・・・。こんなの入れるぐらいなら値段を下げろと思うのですが、ちょっとこれには考えさせられましたね。

 いったい、どんなサービスだと思ってゲームを入れたのか・・・・。どんな人がやるんだろう・・・・。評判って、いいのかな・・・。



 このまま行くと、もはやカメラではなくなりますし、やがてデジカメという存在自体が携帯電話に飲み込まれていくことは必至でしょう。普通のレベルのデジカメならば携帯についている時代、なぜ「デジカメ」を買って持ち歩き、写真を撮ることに意義があるのかを考えた商品が少ないような気がします。


 いや、もちろん「画質」とか「手ぶれ防止」とか「ズーム性能」とか「フラッシュ」とかカメラ専用機でしかまだできない分野も大きいですよ。これは一朝一夕では携帯に追い抜かれません。


 でも、現実にはケータイに食われてしまっている上に、シェアが一巡してしまっているため、いまの過当競争につながっているのではないか、と思うのです。(自動車の創成期にはアメリカに何百社ものメーカーが乱立したそうですが、残ったのは極一部ですよね。それと同じで、やはり普及が一段落してしまうと、やがて淘汰が起きてしまいます)



 そこで、今回のKATTE企画は「デジタルカメラ」を取り上げたいと思います。


 最近、フィルム方式のカメラが一部で人気となっております。
 LOMOなどの「トイカメラ」と呼ばれているカメラですね。トイカメラという名称から想像できるように、普通のカメラではなく、非常に「おもちゃっぽい」カメラなのですが、撮影した人が予測もできない写真を撮ることができるのです。

 写真に独特の「味」があるのです。しかも、その効果は再現不可能で、面白い写真が手軽にとることができます。

トイカメラ HOLGA 120FN

HX418 LOMO ACTION SAMPLER FLASHロモ アクションサンプラーFLASH


 そこで、「映像を変化させるデジタルカメラ」を提案したいと思います。



 映像が変化し、しかも再現が不可能なため、LOMOのような「へもい」(?)写真を撮ることができる。カメラとは、もはや正確にモノを撮るだけではないように思います。


 トイカメラとは一種のコミュニケーションツールであり、楽しみであり、玩具的な可愛らしさをもった「相棒」ではないでしょうか。しかも、メカにも関わらず、きちんと言うことを聞いてくれない。きちんと言うことを聞いてくれる機械はマシーンですが、マシーンは奴隷であり面白みはありません。

 トイカメラには、まるで人格を持っているような温かみがあります。しかも「個体の癖」が出てくるようになる。

 突然、色調が変化したり、遅れてシャッターが切れたり・・・・。何枚も写したくなるような意外性があります。このあたりの「味」を出すようにデジタルカメラのプログラムを組むところに、他機種との差別化できるスキマが生まれていくのでは?と思うのです。

 もちろん、普通通りにも撮れるけれども、真面目な機能だけではなく「遊び」の部分をフォーカスする。そのため、全体的なデザインも、ちょっとポップな感じにしておくと良いでしょう。

 映像の変化ですが、時間や気温、湿度でエフェクトをかけてもいいですし、撮った写真の色合いから、ランダムに加工していっても面白いでしょう。ここで、どういったふうに変化させるか、というロジックはいくらでも組めるはずです。

 ただ、それはなるべく再現不可能でなければいけないし、ある程度コツをつかめば、狙ったように「面白い」作品を作り出せるようにしておいたほうがいい。であれば、ユーザーがカメラと「お友達」になれるような余地が生まれてくるのです。いつもは言うことを聞かないじゃじゃ馬を手なずけるような感覚があれば、より身近に感じてもらえるでしょう。




 近い将来、きっとDPE店も少なくなってくるはずです。かといって、デジカメ写真をフォトショップを使って自分で加工しても、意外性がなく、つまらない。だからこそ、個性的な「遊べる」デジカメがあれば・・・・?ブログなどにも、デジタルデータなので、すぐに反映させることもできるし。

 外形のデザインもスタイリッシュな感じやメタリックな感じのものが多いデジカメですが、そういった「趣味のためのツール」として捉えなおすことで、デザインもカワイイ感じや「へもい」感じのものができるんじゃないですかねえ・・・・。


1.企画背景
・昨年(2005年)の夏、電車に乗っていたら、浴衣を着た若者の腕から、「ごっつい」感じのメタル製腕時計が見えた。あまりにも似合っていない。

・よく見れば、浴衣など日本風の装いに合った腕時計が無い。そこで、和風の腕時計を作ってはどうだろうか。
1.企画背景
・近年、パソコン市場の競争は、値下げ圧力が増大したために年々厳しくなりつつあり、どのベンダーも利益がでない構造となっている(現に利益重視のIBMは、低利益のパソコン事業を中国企業に売却している)。

・近い将来、厳しい市場環境を勝ち抜く為の業界再編は必至である

・日本市場においてはデルの成功もあり、日系メーカーのブランドロイヤルティは低下していくことが予想され、新しいビジネスモデルを構築できなければ生き残れない可能性が高い

参考HP:パソコン・メーカーの淘汰は今後も進む



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コンサルタント(自称)
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自己紹介:
デザインやモバイルガジェットと読書が好き。特にテーマを絞らず、色々と書いてみようかと思っております。
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