「Art Project powered by Google」というのが正式名称らしいのですが、さっそく追加で日本美術を発見したので、下のリンクにまとめてみました。
第一弾は
「グーグルアートプロジェクトで見られる日本美術! 」で纏めているので、ご覧アレ。
12.阿弥陀如来立像出ました。「artist unknown」(作者不詳)です。
鎌倉時代の作品ということです。金彩も拡大すると綺麗に見えますね。
立体なのですが、もちろん正面だけ。
あと、気が付きましたがTwitterでつぶやきやすいように、リンクのURLが短縮で表示されるようになっています。リリースした昨日の段階では長いままだったはずです。
やっぱり細かいところもチョコチョコ変えているようですね。
13.源氏物語蒔絵硯箱こちらも作者不詳の硯箱。江戸時代の作品です。源氏物語の第10章の情景を描いたものだとか。
14.涅槃図鎌倉時代の作品。お釈迦様が入滅する周りで、弟子たちが囲んでいる様子が描かれています。仏教美術では、よく題材になるシーンですね。こちらも作者不詳!
15.茶壷やっと有名人発見。
野々村仁清の茶壷です。これも回転させたい!
16.草花図屏風17.草花図屏風これは、なかなか見ごたえがある作品です。まるで田中一村かアンリ・ルソーかと思うような植物の屏風。
作者名が「Master of I-nen Seal」と書いてあるので、なんのこっちゃと思って調べてみると、俵屋宗達の工房「伊年」のことなんですね。で、その後継者である
俵屋宗雪とその一派が加賀前田家に仕えていたということで、どうやらその「伊年」の一派が描いた屏風のようですね。
江戸初期の作品です。
18.華鬘こちらも作者不詳。鎌倉時代の作品です。
「ペンダント」と書いてありますが、これは仏具の一種で仏堂の飾りだそうですね。
梵字が描かれ、上には吊り下げるための輪、下には鈴が付いているのが見られます。
とまあ、おそらくグーグルアートプロジェクトで見られる日本美術は、これで全部かと思います。
もし、他にも見つけられた方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください!
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